食べ物の消化吸収について

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こんにちは。横浜市中区周辺でパーソナルトレーナーをさせていただいている樋口です。

今回は消化吸収の全体像について書いていきたいと思います。

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消化吸収の全体像

消化吸収は口から始まり、食べ物が体の中にに入るサイズまで分解していき、分解されたものが体の中に入るという一連の流れのことを言います。

消化吸収の始まりは、食品選択からスタートします。

食品の選択をすることで体の中に入るものは何なのか決定するので、非常に大事な段階です。

栄養というのは、見た瞬間、口に入れた瞬間から、体に何らかの働きをすでにしています。

目で見て、口に入れ、咀嚼して、食道を通じて胃袋に入る、この時点でホルモンが分泌されたり、神経が活性化されたり色々な影響を与えています。

そしてそれが胃や小腸っていうところに入って「体内」へ吸収されていきます。

吸収されてくるまでの間に出たホルモン、栄養、酸素は血液を循環します。

循環したものは身体を構成する細胞にそれぞれの中に入っていきます。

ホルモンが細胞に触れて、細胞に対して色々な刺激をしたり、栄養も触細胞の中に入ったりして色々な機能がなされていきます。

酸素も細胞の中に入ってきて代謝に関わります。

なので酸素もひとつの栄養ということも言えます。

一つ一つの細胞の中で細胞はホルモンや栄養、酸素を受けて色々な機能を発揮させます。

一個の細胞がブロック状に集まっているのが臓器です。

なので、細胞が働く=臓器の機能が発揮される。と、とらえていただいて良いと思います。

そして、臓器はそれぞれ臓器ごとに体内で連携しあう事で体は様々な身体機能を発揮していきます。

アルコールを飲めば酔っ払い、筋トレを長いこと頑張りながら適切な栄養管理をしていれば徐々に筋肉はついていきます。

栄養というのは早かれ遅かれ確実に何かしらの身体機能を発揮するのでやはり栄養管理は大切ですね。

消化について

消化は口~肛門の消化管と呼ばれる管で行われています。

この管にいる食べ物は吐き出すこともできますし、排泄もできます。

つまり、外とつながっています。

なので、口から肛門は「体外」ということができます。

吸収されて、血液に回った時にはもう吐き出すことはできません。

そうなったときには栄養は「体内」に入ったと位置付けることができます。

食べ物は体外を通過しながら消化され、吸収されて体内に入っていきます。

体外である消化は口から始まります。

口では咀嚼して小さく細切れにしていきますが、口の中の唾液には唾液アミラーゼという酵素が含まれています。

この酵素は唯一糖質を消化することができる酵素です。

飲み込んだら食道を通じて胃に行きます。

通常、酸性で維持されている胃内が食物がきたことによってアルカリ性に傾くと非常に強い酸性の胃液を分泌します。

その酸によって、唾液アミラーゼやホルモン、微生物などの細菌達は失活します。

よってここで糖質の消化は一旦ストップします。

タンパク質のみに関しては胃酸の中に含まれている酵素によって分解されます。

胃袋は強い酸性であることで他の生物や酵素やホルモンといったものを酸によって失活させることで菌がそのまま体内に入らないように防いでくれているので胃のセキュリティ力は私たち人間にとって非常に大切です。

胃を通過したら十二指腸(小腸と胃が続く約30cmの部分)で膵液(弱アルカリ性)と胆汁で胃液によって強酸となっている食物を中和しながら消化がされ始めます。

膵液によって、糖質、タンパク質、脂質を消化することができます。

こうして、全ての食べた栄養成分は最終的に小腸で消化され、血液で吸収されます。

小腸は約7mとめちゃ長いのでそのどこかしらで吸収されます。

食物繊維に関しては消化吸収ができないので、小腸の次にバウヒン弁というところを通過して次に待っている大腸へいきます。

大腸では食物繊維や消化できなかった食べ物が大腸菌群、腸内フローラとも呼ばれる菌のいる場所で腸内細菌たちの餌となり、彼らなりの生命活動を営んでいます。

そして、最終的に残ったガスや有機成分で便が形成されて排泄物として肛門から放出されていきます。

小腸からの吸収について

小腸で吸収された栄養は血管に入って「体内」に入ってきます。「体内」ということはもう吐き出したりすることはできません。。

まず、糖質は単糖として、タンパク質はアミノ酸やジペプチドとして門脈血へと吸収されて肝臓に向かいます。

肝臓と同時に膵臓にも向かい、そこから心臓に向かい、全身に循環して肝臓に戻ります。

脂質に関しては2パターンの経路があります。

まず、長鎖脂肪酸は小腸から糖質やタンパク質のように肝臓に行かずにリンパ管へ吸収されて直接心臓へと入り全身を循環すしていきます。

脂っこい食事をしていると上半身から脂肪が乗っていくと言われる所以はこのようなところからだと言われております。

長鎖とは、炭素がたくさんついている状態のことです。(13個以上)

二つ目に、中鎖脂肪酸は(炭素数12個以下)糖質、タンパク質と同じように門脈血へと吸収されて直接肝臓へ向かう経路をたどります。

体内に入った栄養は何であれ、最終的には血液を循環してどこかの細胞に入りなんらかの機能を発揮していきます。

食べたものがしっかりと栄養素として機能を発揮するためには自分の消化吸収能力が必要なのでその辺も考慮していくと良さそうです。

今回は以上となります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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