筋トレをしても気分が良くならない

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こんにちは。横浜市中区のフィットネスクラブ「ネクシス横浜本牧」でパーソナルトレーナーをさせていただいている樋口です。

毎日ジムに足を運んで筋トレをしているが気分が優れない、といった方はいませんか?

普通、運動をすると気分がスッキリするはずなのになんで?と思うかもしれません。

そんな方は自律神経の乱れに原因があるかもしれません。

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自律神経と運動



人間の自律神経には「交感神経」と「副交感神経」というのものがあります。

この二つの神経は基本的にどちらかが優位な時にはどちらかは大人しくしています。


交感神経は大事な発表前や運動中など、体が緊張している時などに優位になり、副交感神経は寝る前などのリラックス時に優位になってきます。

「自律神経が調整できる」というのは然るべき時にしっかりと出て欲しい方の神経が優位になる状態ことを指します。

極端にいうと、運動しているのにめちゃ眠いとか、寝る前なのに目が冴えてしまうといったことは自律神経の調節がうまくいっていないということになります。

そして、現代の生活的にはデジタルデバイスの多用や様々なストレスによって交感神経系が常に優位になりやすいです。

基本的に交感神経が優位になった後は副交感神経が優位になるのが正常です。

しかし、仕事などでストレスに晒され続けて交感神経がおさまらない方がそのままジムにいって無理やり筋トレをするとさらに緊張状態が高まるため、筋トレしたのに気分が優れないといった状態になりがちです。

具体的には、筋トレを長年しているけど冷え性の人や、筋トレをした日は寝つきがとても悪い、筋トレ中に頭がクラクラするなどの症状がある方は交感神経の亢進状態が長く続いてしまっている可能性が高いです。

そういった方はじゃあどうすれば良いかというと、ストレスの原因を突き止めてなるべく減らすこと、バランスの良い食事が根本として大切かと思います。

運動に関してはいきなりハードな筋トレを行う前にしっかりとウォーミングアップを行い、終わった後もしっかりとクールダウンを行う必要があります。

特に呼吸にフォーカスしたエクササイズを入れることがとても重要です。呼吸は、人間が自ら自律神経をコントロールできる唯一の運動です。

また、女性に関してはホルモンバランスの影響でどうしても自律神経が乱れやすいです。

生理周期によってエストロゲンというホルモンが減少することによってセロトニンと呼ばれる精神の安定を促す伝達物質も減少してしまいます。

さらにセロトニンが減少することによって交感神経系が強くなりやすくなるため、イライラしやすい、体が緊張する、疲れやすい、寝れないといった症状も出てくる可能性が高いです。

そのような時期にはやはり特にストレスや食事には注意を払い、運動に関してもリラックスを促進できるような運動を適切に実践していくのが良いと思われます。

ジム初心者が筋トレの効果を感じない理由を考える


最近は、メディアで筋トレの良さを発信している方は筋トレに人生を救われた、自信に満ち溢れるようになったと発信している方が多いのでそれを見て「よし、それなら頑張ってやってみよう」と思って近くのエニタイムに入会した方も多いのではないでしょうか。

もちろん、これを書いている私も筋トレをはじめ、運動をすることで体型の変化を感じたり、運動後の精神的な爽快感などから昔よりか少し自分が好きになれたと思いますし、やって良かったと思っています。

しかし、自分もそうだったのですが、ジム入会したての人は最初フリーウェイトゾーンは基本的に怖くて、ダンベルを取りに行くだけでめちゃ緊張したりします。そのようなストレス、緊張状態は「交感神経」が優位な状態です。

人間は交感神経がめちゃ高ぶるとめちゃやる気なったり、逆にものすごい緊張や恐怖感に襲われたりします。

このような交感神経の反応を「闘争か逃走」反応と呼ばれています。要は闘うか逃げるかの二択になるということです。

大小様々なストレスを感じるとアドレナリン、ノルアドレナリンという神経伝達物質が体に生産されます。

これらは交感神経を刺激して先ほどの「闘争か逃走」反応を出し、心拍数上昇、血圧上昇、肝臓、筋肉にたくわえられていたグリコーゲンを分解して血糖値を上げるなどの働きがあります。

 むかーしの人たちはこの「闘争か逃走」反応を表に出して生きていたのですが、現代ではストレスを感じても、その場では我慢をしてそのあとの飲み会などで愚痴を吐いたりすることでストレスに対応することが多いかもしれません。

逆に、運動や体を使っての「闘争か逃走」反応を行うことはどちらかというと少ないでしょう。

身体を動かさないとアドレナリン、ノルアドレナリンは使われずに残ってしまうためストレスホルモンの効果が続くことになります。

ここで、マッチョな人たちやジムに慣れている人は「闘争か逃走」反応が出た際に重りと闘う方を選択できるので自分自身の体を使って追い込んで、筋トレ後の爽快感を得ることができます。

しかし、初心者の人は同じ交感神経が優位になったとしてもダンベルを取りに行くだけで強い緊張を感じ、さらに持ったところで何をすれば良いか分からず結局すぐやめてしまい、そのストレスを自分自身で閉じ込めてしまいます。

何もしないという意味で「逃げる」方を選択してしまっています。

筋トレをやったとしても、少し遠慮がちになっていまうことで、筋トレをしても気分がよくならないのではないかと個人的に考えています。

ダイエットで体脂肪を燃焼させることにおいては、運動によってアドレナリンやノルアドレナリンを分泌することがとても重要なので適度な運動によって交感神経を高めることは大切です。

そのため、ダイエットにおいて筋トレは絶対に行った方が良いです。

解決策としては、初心者でものびのびとがっつりと筋トレに打ち込める環境があることや、そもそも筋トレ以外の仕事や家族など、生活で習慣的に悪いストレスに晒されている人はそれをどうにか減らす、パーソナルトレーニングで周りを気にしないでトレーニングに打ち込むなど、とにかく良い環境にする必要があると思います。

少し脱線してしまった気もしますが、これもこれでということで書き直さずにここで終わりにしたいと思います笑

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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