マシントレーニングだけでは健康づくりには不十分

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はじめに

近頃は小型の24時間ジムなどが増えていて手軽に筋力トレーニングができる環境が整ってきています。

日本は比較的筋トレに対して色々な側面でネガティブな印象を持っている人が多いと勝手に思っていますが、これだけジムが増えている、ということはそれだけ筋トレへの関心が国民全体として増えてきているのかもしれません。

筋トレはもちろん素晴らしいものですし、私自身大好きですが、初心者っぽい方や高齢者は特にとりあえずマシンを一周している。という光景がよく目に映ります。

確かに、自分も初めてジムに通った時はフリーウェイトゾーンはもはや入ってはいけないかのような雰囲気があったためしばらくマシンをひたすら回っていたのをよく覚えています。笑

マシントレーニングは、動かす軌道もある程度決まっており、対象となる筋肉に刺激が入れやすいため初心者の方でもやりやすいというのは大きなメリットの一つでもあります。

ボディメイクを目的とする方は初心者、上級者問わず非常に効果的なトレーニングツールだと思います。

しかし、題名にもある通り高齢者の方が健康的な身体づくりをするためだったり、運動初心者の女性がヘルシーでしなやかに体を引き締めたいといった目的に対して簡単に筋肉を鍛えられるという理由だけで初っ端からマシントレーニングを行うのは個人的には効率的とは思えません。

初めてジムに来る人の大半は運動不足解消や機能改善、健やかな生活のため、綺麗に引き締めたいといったいわゆる「健康的な身体」を求めている方の方が多いのが現実だと思います。

フィットネスクラブに勤務していて、ジムでの運動が初めての新規のお客様がジムに通う目的で男女問わずゴリゴリになりたいという方はなかなか聞いたことがありません。

ゴリゴリになりたい人はしばらくトレーニングを続けてからそういう感情が沸いていくる方が大半だと思います。(私の勤務しているクラブの色的な影響もあります)

脱線してしまいましたが、健やかに体づくりをしたい、という人も結局なにをしたら良いかわからないが故にとりあえずマシン一周コースにいってしまいます。

個人的にはそれはとてももったいないことと思います。せっかく、ジムに通う意思を持ち行動し始めたのに効果が思ったように出ずにやめてしまうといったことは少しでも避けるべきだと思います。

健康的な体づくりをする上ではマシントレーニングだけで完結するトレーニング内容は限界があると考えています。

その理由についてこれから解説していきます。

マシンの特徴その1:座りながらのトレーニング

マシントレーニングの共通点として「座りながらトレーニングする」という特徴があります。

ここで、現代人に多い生活様式を振り返ってみると、基本的に朝「起き上がる」、通勤のために「歩く」、デスクワークで「座る」、夜に「寝る」といったことが挙げられます。

何が言いたいかというと、現代人の動作を分類してみると多くは「立つ」「歩く」「座る」「寝る」といった四つのことしかしていないのです。

その中でも、座ることが圧倒的に多い現代のライフスタイルに対して座ったマシントレーニングを繰り返すことが健康増進のために最適な運動であるか?と考えたら最適とは言えないのが正直なところであります。

人の動きには多様性があります。

20人くらいの子どもを二日間自由に遊ばせてそれを観察したら、だいたい36の動作が抽出されたそうです。

小さい子供が何も考えず遊んでたら36もの動きが出るというのに対し、現代人は生活環境的に行なっている動作が先ほどあげた数種類ととても少ないというのが現実です

これは、運動の多様性の著しい低下と言えます。子どもの頃、あらゆる動きをして遊んでいたのに、、、、まあ、しょうがない事ではあります。

運動の多様性が低下すると脳への刺激が少なくなり、自分の身体の感覚がどんどんと薄れていってしまいます。

自分の身体の感覚が薄れると自分の身体をうまく操れなくなったり、自分の身体の居場所がどこにあるのかわからなくなってしまいます。

自分の身体の感覚が薄れると、何か動作をした時に混乱してしまったり、脅威や恐怖までも引き起こしてしまう可能性があります。

さらにそこから痛みを誘発するリスクまで現れるのです。

じゃあ、どうすれば良いか?となった時に、できることとしてはいろんな動きを取り入れた運動をすることが健康的な運動としてとても大切なことの一つとなってくるのではないかと思われます。

その最初のステップとしては地面と多く触れた状態、つまり、うつ伏せや仰向けで体を大きくゆっくり動かす運動が運動初心者や高齢者などは必要となってくることが多いでしょう。

なぜなら、地面と身体の触れる面が多いほど身体はリラックスしやすくなる上、地面と皮膚がたくさん触れ合うことで身体への感覚の刺激がとても増えるからです。

皮膚を通して刺激が増えると、自分の身体の感覚がよくなり、少し身体が動きやすくなったり、楽になる感覚を覚えます。

まずは、地面とたくさん触れてリラックスしながらのエクササイズで身体の感覚をよくしていくことがとても重要です。

マシンの特徴その2:動作が単調

マシントレーニングは動作が単調です。

特定に筋肉への刺激を与えることに特化しているのでしょうがないことですし、むしろそれが良いところでもあります。

でも、健康にとったらそれが良いとは言い切れません。もちろん、マシントレーニングによって筋肉を鍛えてある程度発達させることや骨を強くするというのは大切な事ではあります。

しかし、ここでポイントとなってくるのはマシンの単調な動作によって筋肉を発達させたとしても日常生活が楽になったりスムーズになるか、といったらそういうわけではありません。

人間の日常生活などの動作の多くは立体的であるため、健康機能を増進するためにはやはり立体的に体を動かす訓練をしなければいけないからです。

リハビリ感覚でマシントレーニングをしているがなかなか効果が出ないという方もおられると思いますが、そういった理由が大きな要因の一つでもあります。

まとめ

とりあえず、いろんな動きを取り入れて楽しく動いてみることが大切だと思います。

フィットネスクラブに通っている方は様々なレッスンを受けたりするのもありだと思います。

以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

質の高い運動・食事・睡眠に生きがいを感じて、日々探求中。
良さげなサプリメントはすぐに試してしまう癖を持っています。
そんなことから、ダイエット・トレーニング・リカバリー・サプリメントを中心として健康豊かな生活を送るための発信を目指していきます。

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