フィットネスクラブで運動している方を見ていると、ほとんどの人は運動方法に偏りがあるかと思います。
有酸素だけ、筋トレだけ、ストレッチだけ、などです。
個人的には、ジムに通っている方が「健康ありき」で体づくりをする場合は自分の体を扱ったエクササイズ、負荷のある筋トレ、有酸素など満遍なくやることをオススメしています。(有酸素サボっています)
トレーニングには4つのモデルがあると言われていてその4つを満遍なく満たすのが健康や、パフォーマンスアップにとっては良いとされています。
トレーニングの4つのモデル
1.ULT :負荷のかかっていない直線的なトレーニング
これはどういうものかというと、代表的なのがよくみるような伸ばしストレッチ、自重のエクササイズ、ジョギング、ウォーキングなどが当たります。
運動を始めたての方やランナーなどは基本的にこのULTモデルの運動しか行なっていないケースが多いかもしれません、
2.負荷のかかった直線的なトレーニング
これは、いわゆる筋トレ、ローイングマシン、サイクリングなどが当たります。
トレーニーなどはここのモデルのトレーニングの偏りが多いかもしれません。
3.負荷のかかっていない多方向へのトレーニング
これは、スポーツ選手などが行うプライオメトリックやアジリティトレーニングなどが当たります。
高齢者や運動不足の方などで筋肉を鍛えることももちろん大切ですが、機能改善や、健康が目的であるのならこういったトレーニングもまたとても効率的かもしれません。
4.負荷のかかった多方向へのトレーニング
このモデルは負荷がある状態での多方向のトレーニングのなります。
代表的なのがメディシンボールを扱ったトレーニングなどがあたるでしょう。
最後に
ジムに通っている大体の人の運動というのは直線的な運動というのが多いです。
しかし、日常生活の動きは立体的なのでボディメイクもしつつ健康にもなりたい方は意識的に色んな面の動きを用いたトレーニングをするのが有効であると考えられます。
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。