ダイエットにために、健康のためには何を食べたら良い?とよくお聞きします。
「何を食べるか」も大切ですが、それよりもう一つ前の段階が実はあります。
それは「何を食べないか」です。
つまり、まずは悪いものの「除去」をしようということです。
今回はなぜ、良いものをとるよりもまずは悪いものを取り除くべきなのか解説していきたいと思います。
「除去」がまずは大切なわけ
例えば

ほぼ毎日ファストフードでご飯済ませるけど、その分サプリメントでビタミンとミネラル補給してまっせ。
こういった方は今回の記事に当てはまるような方々です。
もちろん、サプリメントをとらないよりは良いかもしれませんが、その前に優先すべきことがあるよね、といった感じです。
良いものをとることはもちろん大切ですが、その前に悪いもの取り除けていますか?というところの方が健康においてもダイエットにおいても大切になってきます。
個人的には「足りない栄養はサプリでゲット」的なことをする前に、そのお金を野菜などの食品に回した方が圧倒的にコスパが良いと思います。
習慣的に体にとって悪影響の大きい食品を摂取している人は、それらを除去をするだけで体調が良くなったり、慢性的な疲労が治ったり、むくみが落ち着いたりということは多々あります。
それは、除去によって腸内環境が改善したり慢性炎症が引くことによって身体に良い影響が及ぼされるからです。
また、除去を最初にすべき大きな理由が、除去をしていない状態で体に良い食事やサプリメントを摂取したとしてもその効果が出ないことがあるからです。
大量の飲酒や質的な栄養の不足を招く食生活によってせっかく身体に良いものたちを入れようとしても悪いものたちによってそれらが「阻害」されてしまいます。
つまりどういうことかというと、最初に除去をしっかりと行わなければ、たとえ身体にとって良い栄養素をとったとしてもその栄養素は身体の中で本来の機能を発揮してくれないということです。
栄養素が機能しなければダイエットも進まないし、健康にとっても悪影響を及ぼします。
こういったことから、「何を食べるか」よりも「何を食べないか」をまず先に大切にしようということがわかります。
また、食生活の豊かさにおいても差が生まれます。
何を食べるかを先に決めてしまうとそれだけに縛られて本来楽しいはずの食事がつまらないものになってしまいます。
例えば、ストイックなマッチョな人でお米と鶏胸肉とブロッコリーしか食べないという方は実際におられます。
それはそれでとてつもないストイックさには大きなリスペクトを送ります。笑
しかし、それをみんながみんな実践するのは難しいですし、食事には味覚や視覚、嗅覚などをを通した楽しみもありますのでそういったところも大切な食事の要素として捉えるべきだと考えています。
また、毎日同じものを食べると栄養的な偏りがどうしても生まれてしまうのでタンパク質源や野菜などはバラエティに富んだ方が良いと思われます。
そしてそれは、「何を食べないか」を決めておけばできることであります。避けるべきものだけ避ければあとは選択肢は無数にあるのでダイエット中においても食事の豊かさをキープすることは十分に可能です。
まとめ
シンプルに
「まずは、悪いものを取り除くことから始めてみよう」
ということです笑
避けるべき物の一例:ジャンクフード、甘いジュース、冷め切った揚げ物、大量の飲酒、添加物の多い食品や加工品、質の悪い油 etc….
しかし、人によってはどうしてもハンバーガー屋のハンバーガーが食べたい、お酒たくさん飲みたい、ラーメン二郎の汁なしニンニク増しアブラマシで食べたい、という葛藤があると思うのでそれらは「習慣的」ではなくたまにの楽しみにとっておいてはいかがでしょうか笑
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。